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 SDGs未来都市
飯豊町の取り組み
見学

 12日、SDGsに関する取り組みをしている、「エコタウン椿」と「ながめやまバイオガス発電所」に5・6年生が見学に行きました。
 「エコタウン椿」では、入った瞬間に木の香りを感じ、「いいにおい〜」と声をそろえて感動しました。町の企画課・総合政策室の方からお話を聞き、人口減少・高齢化・飯豊町内の経済活性化に焦点を当てて、この取り組みをしていることがわかりました。
 「ながめやまバイオマス発電所」では、社長さんがご自身で説明してくださいました。牛の排泄物を利用して、近い将来、町の900世帯分の電気をまかなえることを知りました。ブランド牛の一大産地として有名ですが、育てる上で処理に困っていたものをエネルギーに変えようとする知恵と行動をもった方が身近にいることに、飯豊町のすごさを感じました。
 2つの見学先で共通していることは、「課題を見つける→どうしたらよいかを考える・話し合う→実行する→新たな課題を見つける→どうしたらよいか考える→・・・」と、まさに手ノ子小学校の子ども達が身に付けたい『探究』を、SDGs未来都市である飯豊町の行政の方々や会社の方々が行っていることです。
 5・6年生担任は、これからの総合的な学習の時間で、SDGsを「探究する」活動を展開していきたいと感じたようです。
 まずは、飯豊町と比べたりつなげたりして考えるために、6月17日(木)〜18日(金)に、同じSDGs未来都市である鶴岡市方面に修学旅行に行き、情報を収集してくる予定です。